◎2017/10/12
廃車基準は走行距離で決める?
の情報を更新しました。
◎2017/6/12
廃車手続きの必要書類
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◎2017/2/24
再ニーズがあります
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中古車を購入する時、多くの人が走行距離を気にすることでしょう。
少しでも少ないほうが状態が良い、と思われがちです。
確かに相場から見ても、距離が少ないほうが高くなりますので、コンディションは良いと言えるでしょう。
しかしものには限度というものがありますので、一概に少なければ良い、というわけではありません。
年式とのバランスが重要であり、登録が古いのに極端に距離が短いというのも考えものです。
車は機械ですから、定期的に動かしているほうがむしろコンディションは良いとも言えます。
動かすことを前提につくられている機械は、動かさなければ逆に状態が悪くなります。
車の場合、1年で1万キロ程度走ることを想定してつくられています。
3年落ちなら3万キロ、5年落ちなら5万キロ程度の走行距離が理想というわけです。
走行距離が極端に少なければ、短距離ばかりのちょい乗りというエンジンに負担がかかる乗り方をされていた可能性があります。
最近はエコブームもあって燃費を車選びの重要な基準にする人が多くなりました。
確かに燃費が違えばガソリン代が変わってきますし、二酸化炭素の排出量も少なくて済みます。
経済的で環境にも良いとなると、重視するのも当然でしょう。
排気ガスの量を極力抑え、地球環境を守ることはドライバーの義務でもあります。
しかし、ドライブには走行性能や乗り心地、居住性の良さも欠かせません。
こだわりのあるドライバーであれば、単に走れば良いとは思わないでしょう。
乗り心地は乗ってみなければわかりませんので、車を購入するなら試乗してから決めるのが基本です。
主観的でも良いので、心地よいと感じたものを選ぶのが良いでしょう。
試乗するにも限界がありますので、構造から推測することも重要です。
乗り心地を推測する1つの方法として、タイヤのインチを見る、という手があります。
インチが小さければ、タイヤに厚みがありますので、振動が少なく心地よいと言えるでしょう。