廃車のふたつの区別

廃車のふたつの区別


新着情報

◎2017/10/12

廃車基準は走行距離で決める?
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◎2017/6/12

廃車手続きの必要書類
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◎2017/2/24

再ニーズがあります
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廃車のふたつの区別

廃車のふたつの区別  
一般に廃車と呼ばれる手続きには、永久抹消登録と一時抹消登録のふたつの区別があります。
永久抹消登録とは、文字通り、対象になっている自動車が事故にあってしまったり、型落ちで使い物にならないなどして、永久に乗る必要がなくなった場合のための手続きです。
車両そのものは、自動車リサイクル法にもとづくしかるべき解体業者で解体されますので、もはや物理的にも乗ることはできなくなりますし、ナンバープレートも返還されることになります。
いっぽうの一時抹消登録というのは、海外に出張するなどの理由で、国内では一時的に自動車に乗ることがなくなるときの手続きのことで、同じくナンバープレートは返還しますが、車体そのものは残ったままで、後日ふたたび登録をすれば乗ることができるようになります。
いずれの場合も、普通自動車であれば運輸支局または自動車検査登録事務所で、軽自動車であれば軽自動車検査協会でその事務を取り扱っています。
廃車のなかでも永久抹消登録に該当する場合には、すでに次回の車検までの分を納めてある自動車重量税の残りを還付してもらうことができます。
ただし、自動車リサイクル法にもとづき適切に車体が処理されたことを示す書類がそろっていることが必要となります。

廃車にしてしまう前に買取を依頼

走行距離が多かったり、事故などで故障や破損をしてしまった車を処分する場合、廃車にしてしまう人も少なくありません。
かつては、走行距離が10万キロを超えていたり、事故歴のあるような車はほとんど中古としての価値がないという一面がありましたが、近年ではそういった車でも買取をしてくれる業者が増えています。
一見廃車にするしかないような車であっても買取が可能な理由は、海外での需要の高さです。
現在では各パーツの性能や耐久性が大幅にアップしているので、かつては過走行車して扱われた車であっても十分な性能を発揮してくれますし、適切な修理を行えば事故車でも安全に乗ることができます。
そんな過走行車や事故車を買取してくれる業者を選ぶ際には、各社の見積もりを十分に比較検討することが必要不可欠です。
廃車同然の車ならば値が付くだけで十分と安易に決めてしまう人も多いですが、海外需要が高い今では、高額での買取も期待することができます。
独自の優良海外ルートを持っている業者であれば、高額の査定を出してくれるケースも多いので、インターネット査定などを駆使してじっくりと妥協無く選ぶのがおすすめです。
お金を払って廃車にしてしまう前に、高く売れる業者を探してみましょう。

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一般財団法人全国福利厚生共済会 「会社評価ランキング」 Vorkers


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